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「概念学習」と「体験学習」
そして真の体験学習ファシリテーターとは…

「概念学習」とは憶えることに重きを置き、頭脳に知識をたくさん貯めこむ人ほど高く評価されるという傾向をもっています。しかし、現在の実社会では、理解することと、実行できることとは別な次元のことであり、理解できていても、実践できない人も多いと思われます。また、憶えることが中心にとなると、「受け身」の学習態度に陥りやすく、考える力生きる力を育むことはなかなか難しいでしょう。

一方、「体験学習」は、心・感性・体に光りをあてる学習のことです。学習の過程で、自分や他者の心や体の動き、また自分の周りで変化していく状況から、気づきを得ながらの、体験から学ぶ学習法です。それはまさしく「能動的」に“考える”ことからはじまり、それぞれの学びが広がり、深めることができるはずです。

近頃、体験学習とかワークショップが多く開催され、そこに介在する講師や進行役をファシリテーターとして位置づけている場合が見受けられますが、実際の「ファシリテーターの役割」とは、単に進行役を務めるのではなく、今起きていることを実体験した中で、その場で何が起こっていたのか、そのプロセスからデータを収集し、それは何故起きたのか、原因を分析し、次にどのように行動したらいいのか目標を定め、そして次の行動にチャレンジしていこうというとする者への学習援助をする人物なのです。これら循環の過程で得たものが、確実に体験学習やワークショップへの参加者、更には個々の成長につながるのです。
by facili | 2007-06-29 09:27 | はじめに
   

どこにおいても求められる人間関係のスキル。その人間関係を学習援助促進する役がファシリテーターです。
by facili
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